富士山に登ろう！
よしは今までに2回富士山に登っています。その経験から富士登山についてまとめました。
御来光を見るために夜中登山をしているので、日中登る人には当てはまらないかもしれません。。。
富士山の場所
登山口は山梨県・静岡県にあります。今は山梨在住なので山梨側の登山口、河口湖登山口から登りました。
中央道を利用する場合は、河口湖ICで降りるとすぐ富士スバルラインにのれます。
後は道なりです。ただし、観光シーズンはマイカー規制が行われているので注意してください。登山バス時刻表
登山時間
よし達は御来光が見たかったので、夜中登山をしました。
登山時間は平均6時間です。ご来光を見たい場合は4時ころに山頂につきたいので、最低でも10時ころから登り始めましょう。よし達は余裕を見て8時ころから登りました。（なので早いグループは、2時ころ山頂についていました）
下山時間は、平均2時間です。坂道を蛇行しながら降りていきます。とっても早く降りれるのですが、足が疲れます。
ちなみに、山頂は静岡側から登っても同じ場所に着きます。（当然ですが、、、)なので下山道が途中まで一緒です。その為下山時に、間違えて静岡側に降りる人もいるそうです。
急激に標高の高いところに行くと、高山病の原因にもなります。
ゆっくり自分のペースで登りましょう。
服装
富士山の山頂はとても寒いです。夏でも5度くらいです。また、御来光を待っている間もそのまま死にそうなくらい寒いです。
その為、トレーナー＋薄手のジャンパーを持っていきましょう。
あまりたくさん持っていくと荷物が多く（重く)なるので、できる限り少なくしましょう。
途中の登山道での服装は、天気・日時によって異なりました。
1回目は、7月の中旬の曇っている日に行ったのですが、とても寒くトレーナーでは足りませんでした。
2回目は、8月1日の晴れの日に行ったのですが、とても暖かく8合目くらいまではTシャツで登れました。
でも山頂付近は、やはり厚着が必要でした。5合目より2枚くらい余分にほしい感じです。
あとは、雨具も必要です。もちろん傘はダメ。カッパです。カッパは防寒具にもなります。
服装・・・Tシャツ、動きやすい長ズボン、履きなれた靴
もって行く服・・・トレーナー（もしくはセーター)、カッパ、薄手のジャンパー（厚手のカッパでもよい）、替えのTシャツ
登山道
6合目までは普通の道です。馬車も通っています。
8合目くらいまでは普通に歩ける道なのですが、8合目くらいで岩場があったり、這って歩かないと登れない場所があったりで結構大変です。子供なら小学校低学年以上でないと難しいでしょう。
全体的には普通に歩ければ問題ない道ですので、登山技術等は必要ありません。
山小屋
休憩ができます。区切りの場所、6合目・7合目・8合目にあります。
ようするに9合目以外は山小屋があります。たしか8.5合目みたいな場所や、洞穴みたいな場所もありましたが、、、。
山小屋では、お菓子（チョコレートなど)やジュースが購入できます。
山頂では、軽食（ラーメン等もある)が食べられます、、、が高いです。
全体的に山頂に近づくほど高くなります。
山小屋には宿泊もできます。
トイレ
トイレは有料にてあります。使用後はしっかりお金を入れましょう。
御来光・雲海
天気がよければご来光が見れます。
8合目の山小屋で今日は見れそうか教えてくれます。
天気が悪くても雲の上からご来光が見れますし、雲海もとっても綺麗です。
よしは、御来光・雲海の両方とも見ました。
ご来光は一瞬ですが感無量ですね。でも雲海のほうが迫力があり、綺麗です。
晴れて御来光の良く見える日は雲海はほとんどありませんでした。
その他
・普段登山をしていない人でも簡単に登れます。
・懐中電灯は必須です。頭につけられるものが登山が楽ですが、よしはいつも普通の手持ちで登っていました。
・飲み物は必ずもって行きましょう。たくさん持っていくと重いので１L程度で足りない分は途中登りながら買いましょう。
・酸素があると助かります。軽い高山病程度なら乗り切れます。ただし、本当に具合が悪いときは山小屋で休みましょう。
・荷物は少なめにしましょう。できるだけ軽い装備で行きましょう。
・お菓子類も持っていきましょう。甘いもの等を食べながら歩くと楽です。
・遅い人のペースで登りましょう。（ツアーとかだと難しいですが、、、)
・複数人数で登りましょう。もちろん1人はダメです。何かあったときに困ります。
・高山病対策のためにゆっくり登りましょう。5合目ですこしぶらぶらするのも良いです。
ただ、高山病は健康な人や体力のある人でもなります。なりやすい人もいます。
・登山者が自分で運転してマイカーで帰るのは無理です。富士登山はむちゃくちゃ疲れます。
どうしてもという人は、仮眠してから帰りましょう。
・袋のお菓子（ポテチ等）を持っていけばもちろんパンパンになります。（5合目ですでにパンパンですが、、、）
・楽しく登りましょう。お話しながらゆっくり無理なく登っても7時間もあれば山頂につけます。