西湖 蝙蝠(コウモリ)穴
★★12月1日〜3月19日まで、コウモリ穴への入洞はできません★★
富士五湖の一つ西湖の湖畔にあります。
周りに有名な風穴・氷穴があるのですが、実はそれよりもおおきい溶岩洞穴で総延長は350m以上。98年4月から中を探索できるようになり、2006年に蝙蝠穴の入り口にいろんな展示施設ができました。
他の溶岩洞穴と異なり、冬でも温暖なため、コウモリには絶好の冬眠場所。かがまないと入れない高さ50cmほどの場所や、歩きにくい足元が斜めで狭い場所、下がでこぼこしていて水がたまっている場所等、冒険気分を味わうことができます。
朝夕は蝙蝠が出入りすることもあるので、ひょっとしたら蝙蝠に出会えることも...
チケットを購入すると、ヘルメットを貸してくれました(大人用しかありませんでした)。「子供はいらないんですか?」と聞いたところかぶれない子はかぶらなくても良いとのこと。洞窟の中で、水が落ちてきたり、高さが低いところで頭を打たないようにするのが大きな目的のようです。
洞窟内は、ところどころ明かりがありますが、とっても暗いです。また、上にも書きましたが、下に水がたまっている場所がたくさんあります。濡れてもよい靴(ハイヒールだと歩くこともできないので歩きやすい靴)で行きましょう。また、通路がでこぼこしていたり、斜めですべりやすかったりするので、2歳くらいの子供だとひとりで歩けないと思います。
近年こうもりの数が減っているそうです。途中から蝙蝠保護のために入れないようになっていましたが、人間がたくさん入ると余計こうもりが減るような気がするのですが...
管理事務所内の展示施設は、蝙蝠の学習ができるタッチパネルや、こうもりの標本、お土産等がありました。
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ヘルメットを借りて気合十分な娘。でも、入場口から洞窟までまだまだ遠い。 |
洞窟に向かう途中の道には、溶岩が通った後や、溶岩の石が落ちています。 |
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やっとついた。蝙蝠穴の入り口。入り口はこうもりが出入りしやすいように大き目の金網になっています。 |
蝙蝠穴全景。とても広い。 |
足元は常にこんな感じ。悪いところはもっとひどいです。 |
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洞窟なかの様子です。オレンジの光が所々置いてあるだけ。遠くにいる人は見えません。 |
管理事務所内から、溶岩石を見ることができます。 |
管理事務所内にある洞窟。でも何もなかった... |
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